株式会社 戸高製作所

TODAKA official blog ブログ かーてーて(かーてーては、大分弁で参加させてという意味です。)

2024.01.21 船舶事業部

コミュニケーショントレーニング受講レポート②

5ステップ・トレーニング(コミュニケーションセミナー)第4回(全6回)の所感

 

今回のセミナーを受けて得られたことが2点ある。

「エネルギーの使い方」、「日常でのコミュニケーションで与える安心」である。

まず、「エネルギーの使い方」についてである。普段、声の大小や強弱気を付けてのコミュニケーションを取っていない、もしくはその振れ幅が小さいと自分自身を振り返って感じた。相手を惹きつけるコミュニケーションためにはエネルギー、すなわち情熱、熱量が必要であると知り、話を始める際に最初のエネルギーを大きくする(声の強弱を使い分ける)ことで、相手の注意を惹くことが大切であると学んだ。

セミナーでのロールプレイで実際に体験することができた。グループを作って話をしているところに1人があとから合流して、いきなり小声で話し始めていても注目されないが、別のパターンで、合流後にいきなり手をたたき注意を向けてもらったうえで話し始めると注目してもらえた。実際のコミュニケーションで手をたたくことはないが、初めのエネルギーを大きくすることという意味で声の強弱を使い分けることが必要であると感じた。

 

「日常でのコミュニケーションで与える安心」では、「表情」と「反応」が大切であることを学んだ。

信頼関係を築くためには相手の心の扉に触れなくてはならない。

人は安心が得られない限り、相手の意図を感じて心の扉を開くことがない。そしてその時には自分の心も開いた状態であることが大切であることを知った。

表情豊かに、相手の会話や仕草などにしっかり反応すると、極めてシンプルで簡単なことではあるが、相手に安心を与えることが出来ると感じた。

惹きつけることが出来るひとは、相手と一緒になって喜んだり、悲しんだり、怒ったりできる。

つまり、受け身にもしっかりとエネルギーを使うことが大切であると学ぶことができた。

 

投稿者:船舶事業部 A・K