株式会社 戸高製作所

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2022.10.19 船舶事業部

船舶事業部 原油備蓄貯蔵船 【復路】据付け支援を実施しました。

前回もご報告した原油備蓄貯蔵船の操船支援の後半戦です。

7月に基地から整備ドックまで、往路のモニタリング支援をしました。

約400mx100mx30mの長方形の貯蔵船は凄く大きく、設備とのスキマが数十センチしかないために、操船者の重圧は相当なものだと思います。

10月にはドックでの整備も終わり、復路の出渠(しゅっきょ)から基地への据え付けを支援いたしました。

当社の支援システムは操船を安全に支援するシステムですので、表示遅れや不具合は禁物です。

曳航中に、強風による機器の破損などトラブルもありましたが、即、対応し喜んでいただきました。

お客様に「五年後もよろしく!」と嬉しいお言葉もいただきました。

秋晴れの下で安全対策も万全に任務を完了し、碧い海原、またたく夜、新鮮な魚介に、後ろ髪を引かれながら全員無事に帰還しました。

写真1.GPS受信機など精密機器は日よけのテントに設置

写真2.モニタリングPCは仮設の見通し台に設置。分かりにくいけど 怖い位置にせり出している。

写真3.隙間、数十cmしかないドックに収まっている。

写真4.整備ドックからの出渠(しゅっきょ)、右側の手すりが貯蔵船。

写真5.船上から見た風景・・・碧い!

写真6.基地への据付け中・・・デカい!

写真7.作業完了後のメンバーの、ほっとした笑顔がまぶしい!

左からU.Toさん、U.Taさん、I.Hさん、O.S

船舶事業部 O.S