株式会社 戸高製作所

TODAKA official blog ブログ かーてーて(かーてーては、大分弁で参加させてという意味です。)

2024.06.10 加工事業部

草(我が家の恒例行事2024)

2024年も早や5か月が過ぎ、今年も農繁期の季節がやってまいりました。
はやっ、と感じる感覚が毎年短くなってきており、着々と年齢を重ねてるなぁと感じる
この頃です。

さぁ例年通りやってきますかと、まずは伸びに伸びた田んぼ周りの草刈りからはじめます。

 

ぼうぼうに生えてる…(-_-;)  う~ん、考えても仕方ない、やりますか!
前回のブログでもお伝えしましたが、夏場の草刈りは、刈っては伸び、刈っては伸びのヘビーローテーション。

なので、どうにかして新しい芽が生えてこない方法を考えながら作業を進めます。
植物が育つための一つの要素としてお日様の光がないといけません。
そこでその光を遮断させるため刈った草が、なるべく土の上に覆いかぶさるように刈っていってます。
と心の中ではわかっていても下手くそで、草がいたるところで玉になっていきます。

 

それに比べ父がやるとそうはならず、草が細かく分断されてまんべんなく土の上に掛かっているのです。

方法なのか性格なのか(後者が大きいかな)、まだまだです。

 

 

ここで余談ですが、皆さん道路の草、気になりませんか?

最近は伸びに伸びた草が、昔に比べると多いなぁと感じるのは私だけでしょうか?

 

 

公共の道路の整備には草刈りがあり、入札によって行う団体が決まるのですが、

そこに当てる予算が少ないのか、はたまた行う人材が少ないのか、

やりたいけどやれない状況なのだろうなと思います。

 

昔、私の祖父母は農業がメインで決まった勤めは無く、

兼業で日雇いみたいな形で企業がこういった整備作業を行う仕事をやる為の人材募集に応募し、

草刈りなどを行っていました。

こういった募集に参加していた年齢層もうちの祖父母のような方や定年退職を迎えて後に行っている方など高い印象がありました。(私の主観で違ったらスミマセン。)

ですがここ最近は65歳終身雇用となり、

こういった作業を行っていただける人材の確保が難しくなってきているのではと感じています。

炎天下の暑い中、また雨の降るうっとうしい中でも行っている方々に感謝するしかありません。

 

かなり余談が長くなりました…… 今日の作業は終了です。

 

 

きれいになったかな。 さて続きは来週の休みでと、ほぼ週末は田んぼにいま~す。

投稿者:K谷