株式会社 戸高製作所

TODAKA official blog ブログ かーてーて(かーてーては、大分弁で参加させてという意味です。)

2023.04.26 ブログ

コイが泳ぐまち、 大分の津和野町とは?

津和野町と言えば島根県の城下町で、錦鯉が水路を泳ぐ旅情いっぱいの町だ。

島根県津和野町:錦鯉が泳ぐ城下町として知られる隠れた観光地 | Goin’ Japanesque! (goinjapanesque.com)

長崎県島原市の新町も、水路に錦鯉が泳いでいるそうで、一度は行ってみたい。

鯉の泳ぐまち / 観光TOP / 島原市 (shimabara.lg.jp)

 

だが、我が大分県にもコイが泳ぐまちがある、それが大在北町(おおざいきたまち)である!

※コンクリート造りで、水深50㎝程度の住宅街の川に・・・

※こんなにコイが・・・

2年前の散歩の帰りに偶然見つけた。人に慣れている様子から食パンを買いに急いでUターンした。

津和野町と比べて地味で乱暴で顔色も悪いが、パンを投げるとバシャバシャとまるで養殖魚だ。

大きい個体は80㎝ほどもあり、休日の楽しみも増えた。

ミドリガメやスッポンらしきカメもいるが、哀しいかな真正面にパンを投げても、顔色の悪いコイに横取りされ、モミクチャになる・・・。

※真正面に投げてよ!と要求してくるカメ子さん

コイの邪魔が無くても、口を開けたまま思いっきり空振りする姿は、ウケ狙いのようでヒクッと口角も上がる。

※顔色の悪いコイに立ち向かうカメ子さん。

この川では、一年前にはナマズも見た。

見たと言えばカワセミも小枝から獲物を探していた。

カワセミをあんなに間近に見たのは初めてで、写真も撮らずに息を呑んだ。

カワセミ – BIRD FAN (日本野鳥の会)

 

そして、何より楽しみなのは脇役だ。養殖魚のお世話をしていると、

ヨーッ、ゲンキカヨーッ♪とちゅんちゅん言ってくる。来てやったヨーッ♫

パンを丸めて弾くと、チョンチョンと追いかけて行く。

ちゅんちゅんのチョンチョンの、パクパクで愛らしいのだ。

スズメ語で「フジパン」と「ヤマザキ」はどっちが好きかね?とか聞いてみたいものだ・・・

3m以上は警戒して来てくれない、

もっとおいで、もっとおいで・・・週一では信用が無いのかなぁ・・・。

 

2羽のカラスも寄ってくるが、それは今度にしよう。

このように素敵な大在北町を、「大分の津和野町」と勝手に呼んでいる。

 

投稿者:赤坂武義